インドネシアの2022年カレンダー / 祝日・休日
インドネシアの2022年カレンダー
インドネシアの祝日・休日
2022年の祝祭日
- 2022年の政令指定休日(有給一斉取得奨励日)は、新型コロナウィルスの感染状況を踏まえて、後日発表されます。
- インドネシアには振替休日の制度はありません。
- 政令指定休日とは、政府が企業等に対して休業を奨励する指定日です。法定休日ではありません。
- インドネシアの祝日は、一部(元日、メーデー、パンチャシラの日、インドネシア共和国成立記念日、クリスマス)を除き、太陰暦で日程が定まるため毎年日付が変わります。
- インドネシアで使用される「ヒジュラ暦」(イスラム暦)は月の満ち欠けを基準とする太陰暦です。1ヶ月が29日または30日のため、西洋式の太陽暦とは毎年11日づつずれていきます。
また「サカ暦」も太陰暦ですが、数年に一度閏月を挟むことで太陽暦とのずれを修正する暦法です。
- 1月1日元日(西暦新年)
- 2月1日イムレック(チャイニーズニューイヤー)
中国の暦法(旧暦・農暦)に基づく元日を祝う。 - 2月28日ムハマッド昇天祭(イスラ・ミラジュ)
イスラム教の預言者ムハンマドがエルサレムから天国に昇り、聖書中の預言者と神に出会ったことを祝う祭日。ムハンマドはその後地上に戻って神の言葉を人々に伝えたとされる。 - 3月3日ニュピ(サカ暦の新年)。空港等を含めて休業。
- 4月15日聖金曜日(グッドフライデー)
キリストの受難(十字架での処刑)をしのぶ祝日。復活祭(イースター)2日前の金曜日。 - 5月1日メーデー
インターナショナルレイバーデー - 5月2日~3日イドゥル・フィトリ(断食明け大祭)
ラマダン(断食月)の終わりを祝うイスラム教の祭日 - 5月16日ワイサック(釈迦誕生日)
旧暦4月8日 - 5月26日キリスト昇天祭
処刑された後復活したキリストが天にのぼったことを祝う祭日 - 6月1日パンチャシラの日
インドネシアの国是であるパンチャシラ(信仰、人道主義、民主主義などを基礎とする建国5原則)を記念する祝日。 - 7月9日イード・アル・アドハー(犠牲祭)
アブラハムが自分の息子をアラーに捧げたことを記念する祝日。 - 7月30日ヒジュラ元日
イスラム暦(ヒジュラ暦)の新年。 - 8月17日インドネシア共和国独立記念日
日本降伏を受けて1945年8月17日におこなわれたインドネシア独立宣言を記念する祝日。ただし、実際の独立はオランダ軍・イギリス軍との独立戦争を経た1949年のこと。 - 10月8日ムハンマド生誕祭(マウリッド)
イスラム教の教祖ムハンマドの誕生を祝う祭日。イスラム暦(ヒジュラ暦)の3月12日。 - 12月25日クリスマス
時差
インドネシア時間は地域によって3種類あります。首都ジャカルタが属する西部標準時(UTC+0700)、ジャワ島などが属する中部標準時(UTC+0800)、ニューギニア島などが属する東部標準時(UTC+0900)の3つ。 東部標準時は日本標準時と同じ。
首都ジャカルタはUTC+0700(西部標準時)。ジャカルタと日本の時差は2時間。日本の午前0時はジャカルタの前日22時。
日本時間 | 0 | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 | 18 | 21 |
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現地時間 | 22 | 1 | 4 | 7 | 10 | 13 | 16 | 19 |
※グレー背景は前日
インドネシアにはサマータイムの設定はありません。
インドネシアの国旗・国歌
国旗
インドネシアの国旗は「サンサカ」または「サンメラープティー」と呼ばれる(いずれも「紅白」の意)。 赤は自由と太陽、白は純潔と月を表す。
国歌
インドネシアの国歌は「インドネシア・ラヤ」(偉大なるインドネシア)。
歌詞の要旨は「我が祖国のために血を流し、大地を守る兵士になろう。団結しよう。偉大なるインドネシア。独立と自由。」。