マレーシアの祝日
- 以下の祝日のほかにも、各州が定める地方性の祝日や、各地のスルタン（首長）の誕生日などの休日があります。
- 振替休日の扱いは、州により、また企業によってもまちまちです。以下は一例です。
- 州によっては、以下の祝日の一部が休日にならない地域もあります。
- ◎印をつけたものは毎年日付が変わる移動祝日です。
マレーシアの祝日カレンダー
マレーシアの祝日の概要
- 連邦区記念日
クアラルンプール、ラブアン島、プトラジャヤの3つの地域が州から分離され、連邦政府の直接統治下におかれたことを記念する。 - タイプーサム
ヒンドゥー教のムルガン神に感謝と誓いを捧げる日。苦行を伴う激しい祭典がおこなわれる。 - チャイニーズニューイヤー
中国の農暦（旧暦）に基づく中国の伝統的新年（旧正月）。 - コーランの啓示日
イスラム教の預言者ムハンマドに対して、アッラー（神）から「コーラン」が初めて啓示されたことを記念する。 - ハリ・ラヤ・プアサ（断食明け大祭）
ラマダン明けを祝うイスラム教の祭日。 - ハリラヤ・ハジ（犠牲祭・聖地巡礼祭）
預言者イブラーヒーム（アブラハム）が神の命令に従い、息子を犠牲にしようとした強固な信仰心と、神の慈悲（代わりに羊が捧げられたこと）を記念する祭日。イスラム教の巡礼月の終わりを祝う祭日でもあります。 - ウェサックデー（釈迦誕生日）
釈迦の誕生、悟り、入滅を記念する。日付は旧暦に基づいて決まるので、毎年変わります。 - 国王誕生日
マレーシアの国王は任期5年の輪番例（9州のスルタンで交代）ですが、国王誕生日の祝日は6月第1月曜日に固定されています。 - イスラム暦新年（アワル・ムハラム）
イスラム暦に基づくイスラム教徒の新年。 - 独立記念日
1957年8月31日の英国からの独立を記念する。 - ムハンマド生誕祭
イスラム教の創始者ムハンマドの生誕を祝います。イスラム暦の3月12日と決まっているため、西暦上の日付は毎年変ります。 - マレーシア・デイ
1963年9月16日にマレーシア連邦が成立したことを記念する。 - ディーパバリ
ヒンドゥー暦に基づくヒンドゥー教の祭日。
マレーシアの国旗・国歌
国旗
マレーシアの国旗。左上の青地部分にはイスラム教の象徴「月と星」を配している。赤白の横線はマレーシアの13の州と首都クアラルンプールを象徴している。1963年制定。
国歌
マレーシアの国歌は「我が国」。
歌詞の要旨は、「我が血が注がれた土地よ。われらが王のもと、神からたまわった平和な治世を」。曲はもとフランスのシャンソンだった。