ブラジルの祝日カレンダー

ブラジルの祝日の概要

• 聖セバスティアヌスの日 ※リオデジャネイロのみ
  聖セバスティアヌスはリオデジャネイロの守護聖人。
• サンパウロ市制記念日 ※サンパウロ市のみ
  1554年1月25日にサンパウロ市が創設されたことを記念する。
• カーニバル、灰の水曜日（カーニバル翌日）
  国の法律が定める法定休日ではありませんが、社会慣習や地方条例などによって、休日になります。灰の水曜日（カーニバル翌日）は、慣習上、午前中休業、午後から営業となる企業が多くなっています。
  カトリックの教義に由来する「謝肉祭」がカーニバルの起源です。四旬節（肉食や享楽を避ける節制期間）の初日（灰の水曜日）の前週金曜日から火曜日までがカーニバル期間です。
• 聖金曜日
  復活祭（イースター）直前の金曜日。イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなったことを偲ぶ祭日。
• チラデンテスの日
  ポルトガル政府に処刑されたブラジル革命の英雄チラデンテス（1746年8月16日-1792年4月21日）の命日を記念する。
• セント・ジョージの日　※リオデジャネイロのみ
  守護聖人であるセント・ジョージを祝う日。
• キリスト聖体祭
  イエスが最後の晩餐で弟子たちにパンとワインを振舞った逸話にちなむ祭日。復活祭の60日後の木曜日。国が定める法定休日ではありませんが、社会慣習や地方条例によって、休日になります。
• 護憲革命記念日 ※サンパウロのみ
  1932年7月9日から始まったサンパウロ市民による護憲運動を記念する。
• 独立記念日
  ブラジル帝国皇帝ペドロが1822年9月7日にサンパウロで独立を宣言したことを記念する。
• 聖母アパレシーダの日
  ブラジルの守護聖人「聖母アパレシーダ」を祝う日。聖母アパレシーダとは、1717年にサンパウロのパライバ川から引き揚げられた聖母マリアの黒い木像のこと。
• 万聖節
  全ての聖人と殉教者を記念するカトリック教会の祝日。
• 共和制宣言記念日
  1889年11月15日、クーデターにより皇帝ペドロ2世が廃位され、共和制が宣言されたことを記念する。
• 黒人意識の日
  ブラジルにおける人種差別について考える日。1695年11月20日に亡くなった、奴隷解放運動家ズンビ・ドス・パルマレスの命日にちなむ。2024年から国の法定休日。
• 福音の日 ※ブラジリアのみ
  プロテスタント系キリスト教の祝日。

ブラジルの国旗・国歌

国旗

ブラジルの国旗は「アウリヴェルジ」。青い天球儀は、共和革命が始まった1889年11月15日午前8時30分の空を再現したもので、27の星が描かれている。帯に書かれた言葉は「秩序と進歩」。

国歌