ドイツの祝日
- 青色マークは、一部の地方のみで実施される祝日です。
- ◎印の祝日は、その年の復活祭（イースター）の日に合わせて日付が変わります。
ドイツの祝日カレンダー
全国的な祝日の説明
- 聖金曜日、イースターマンデー
十字架で処刑されたイエス・キリストが三日後に復活した奇跡を記念する。
聖金曜日はイエスの死を追悼する日。復活祭（イースター）は復活を祝う日。復活祭の翌日（イースターマンデー）も、多くの国で祝日になっています。 - キリスト昇天祭
復活したイエス・キリストが、弟子たちの前で肉体をともなって天に昇ったことを記念する。この祭日は、イースター（イエスの復活）から40日目に祝われます。 - 聖霊降臨祭翌月曜日
聖霊降臨祭（復活祭の50日後）の翌日が休日になります。イエス・キリストが復活し昇天した後、弟子たちの上に聖霊が降臨したという逸話を記念します。この出来事は、イエスの復活から50日目に起こったとされます。 - ドイツ統一記念日
東西ドイツの統一（1990年10月3日）を記念する。
一部の地方の祝日の概要
- 公現祭
イエスが生まれたとき、東方の三博士（マギ）が星に導かれてベツヘレムを訪れ、幼子イエスを礼拝したことを記念する。この訪問は、イエスが全世界の人々のために現れた（公現した）ことの象徴とされています。 - 国際女性デー
国連が定めた記念日。女性の権利向上とジェンダー平等を目指す日。 - 聖霊降臨祭
イエス・キリストが復活し昇天した後、弟子たちの上に聖霊が降臨したという逸話を記念します。この出来事は、イエスの復活から50日目に起こったとされます。 - 聖体祭
イエスが最後の晩餐で弟子たちに与えたというパンとぶどう酒（聖体）を、イエス・キリストの現存（イエス自身がその形をとって現在も存在すること）として崇拝する。カトリック教会の祭日。 - アウクスブルク平和祭
アウクスブルクのみの祝日。カトリックとプロテスタントの紛争が解決し、平和が訪れたことを記念する。 - 聖母マリア被昇天祭
聖母マリアがその生涯を終えた後、肉体と霊魂がともに天に上げられたことを記念する。カトリックの祭日。 - 国際児童デー
ドイツでは、カトリック教会が提唱する9月20日を「国際児童デー」としています（国連が定める日とは違っています）。 - 宗教改革記念日
マルティン・ルターが「95ヶ条の論題」を掲示し、宗教改革を始めたことを記念する。 - 万聖節
カトリックの祭日。すべての聖人を記念する日。 - 贖罪の日
プロテスタントの祭日。懺悔と祈りの日。
ドイツの国旗・国歌
国旗
ドイツの国旗は黒・赤・黄（金）の3色旗。各色が何を象徴するかについては諸説ある。名誉・自由・祖国を象徴するとする説、勤勉・情熱・名誉を象徴するとする説など。定説はない。
国歌
ドイツの国歌は「ドイツの歌」。
歌詞の要旨は、ドイツの統一と正義と自由を喜ぶ内容。