グアムの祝日
- グアムの祝日は、米国連邦政府が定める祝日を基本とし、グアム準州独自の祝日（緑色マーキング）がこれに加わります。
- 連邦政府の祝日のうちいくつかは、グアム準州政府の祝日にはなっていません（青色マーキング）。
グアムの祝日カレンダー
グアムの祝日の概要
- キング牧師誕生日
黒人公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キングを記念する。 - 大統領の日
米国初代大統領ジョージ・ワシントンと、奴隷解放宣言を発布した大統領エイブラハム・リンカーンの誕生日を祝う祝日。 - グアム発見記念日
1521年3月6日にマゼランがグアム島を発見したことを記念する。 - 戦没者追悼祈念日/メモリアル・デー
米国のために亡くなったすべての戦没将兵を追悼する日。 - ジュンティーンス
南北戦争終結による奴隷解放を記念する。 - アメリカ独立記念日
1776年7月4日の独立宣言公布を記念する。 - グアム解放記念日
1944年7月21日、日本軍占領下のグアムに米軍が上陸したことを記念する。 - アメリカ大陸発見の日
クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸発見を記念する。 - オール・ソウルズ・デー
カトリックの祝日（万霊節）。 - 退役軍人の日/ベテランズ・デー
もとは第一次世界大戦の休戦（1918年11月11日）を記念する日。現在は復員軍人の日とされている。 - 感謝祭/サンクスギビング・デー
1620年にイギリスから移住した移民ピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する祭日。 - 聖マリア・カマリン記念日
グアムの守護聖人である「聖マリア・カマリン」（グアムの漁師が海で発見したというマリア像）を敬い、その恵みに感謝する日。
12月8日という日付は、カトリックの祭日「聖母マリア無原罪の御宿りの日」（聖母マリアが神の特別な恵みにより無原罪でその母アンナの胎内に宿ったこと記念する祝日）に由来します。
グアムの国旗・国歌
国旗
グアムの国旗は「星条旗」（アメリカ合衆国国旗）。
グアムの旗「Banderan Guåhan」は、1948年にグアムを象徴する旗として制定されたもの。 紺地にグアムの紋章（海辺を航行する帆船の図柄）が描かれます。
ちなみに、米国の自治領の多く、たとえばサモア、ヴァージン諸島、プエルトリコなども、グアムと同じように自治領の旗を持っています。
国歌
グアムの国歌は「星条旗」（アメリカ合衆国国歌）。
グアムを象徴する歌は「The Guam Hymn」。歌詞の要旨は「グアム人よ、祖国の海の美しさをたたえ、名誉と栄光のために立ち上がれ。我々のグアム島に神の御加護を」。