イタリアの祝日
- ◎印は、毎年日付がかわる移動祝日です。
- イタリアには振替休日の制度はありません。
各都市の守護聖人の日
イタリアの各都市はそれぞれの守護聖人にちなんだ祝日を実施しています。主なものをご紹介します。
4月25日ヴェネツィア（聖マルコ）
イタリアの祝日カレンダー
イタリアの祝日の概要
- 公現祭
イエスが生まれたとき、東方の三博士（マギ）が星に導かれてベツヘレムを訪れ、幼子イエスを礼拝したことを記念する。この訪問は、イエスが全世界の人々のために現れた（公現した）ことの象徴とされています。 - 復活祭、イースターマンデー（復活祭翌日）
イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された後、三日目に復活した奇跡を記念する。 - イタリア解放記念日
第二次大戦末期の1945年4月25日、ミラノ、トリノなど北部の主要都市をナチスドイツから奪還したことを記念する。 - 共和国建国記念日
1946年6月2日に実施された国民投票によって、王政を廃止し共和制国家が建国されたことを記念する。 - 聖母マリア被昇天祭
聖母マリアがその生涯を終えた後、肉体と霊魂がともに天に上げられたことを記念する。カトリックの祭日。 - サン・フランチェスコの祝日
イタリアの守護聖人であるアッシジの聖フランチェスコを記念し、10月4日に祝われます。この祝日は1977年に廃止されましたが、没後800年となる2026年から国民の祝日として再導入され、平和、友愛、環境保護の価値を再認識する日となります。 - 万聖節（諸聖人の日）
全ての聖人と殉教者のために祈る日。 - 聖母受胎祭
聖母マリアが神の特別な恵みにより母アンナの胎内に宿ったことを記念する祝日。 - 聖ステファノの日
キリスト教における最初の殉教者聖ステファノを記念する。
イタリアの国旗・国歌
国旗
イタリアの国旗は「トリコローレ（三色旗）」。 緑、白、赤の三色は、それぞれ国土、平和、愛国者の血を表す。「自由、平等、博愛」を象徴している。
国歌
イタリアの国歌は「イタリアの兄弟/マメーリの讃歌」。
歌詞の大意は、団結し兵士となって命を賭けて祖国を守ろう。